ネットの写真でイラストを描くのはどこまで許される？著作権の問題4種

ネットにあげられている写真にも、著作権はあります

著作権だけでなく、写真に載っている人にも肖像権の問題があります

絵を描く際は、参考となるものがやはり必要となってくるので

ネット検索は重要になってきます

ゆえに、後々問題にならないよう権利について学ばなければなりません

このページでは、

について書いていきます

写真を背景に使う場合は

当然、ネットに上がっている写真をそのまま使ったり

加工して使うことは著作権違反となります

以前にネットの画像・写真・アニメなどを参考に背景の家具を描いていきましたが

前にも言ったようにあくまで参考程度です

そのまま模写してしまうことも、避けたほうがいいでしょう

もし写真をそのまま使いたい場合は、自分で撮影した写真を使いましょう

ただ自分で撮った写真を使うにしても

人の顔をそっくりそのまま描いたり（肖像権侵害にならないよう）

キャラクター（人が着ている服やポスターなども注意）が写りこまないように注意を

もしくは、フリー素材を使いましょう（使う際は利用規約をよく読んで）

著作権のある建物と、ない建物

どこにでもあるようなデザインの建物は、著作権はありません

（とはいえ、他者の撮った写真をそのまま使うのは、やはり避けたほうがいいでしょう）

しかし有名な建物だったり観光地の建物などで

建設から100年以上経っていないものは

著作権があることもあります

100年以上経っていても、管理団体に著作権があることもあります

写真に写ったロゴ・看板にも注意

写真を参考にする場合、お店のロゴや看板が写ることもやはりあるでしょう

しかし、やはりロゴや看板にも著作権があるわけで

そのまま漫画に描かずにデザインを少し変えたり

文字を変えたり、読めないように手を加えたりしましょう

たまたま写ったキャラクターにも注意

上記にもあるように、人が着ている服にキャラクターがプリントされていることもありますし

ポスターに載っていることもあることでしょう

ほかにも、建物や車両に絵が描かれていたり

飲食店や薬局の前にキャラクターがいることもあります

こういったものも、無断で漫画に入れないよう注意しましょう

まとめ：写真を使った背景描写の権利問題についてのおさらい

今回は、著作権の問題について書いていきました

まとめますと、

著作権に反したために、後々トラブルにならないようにするためにも

写真を参考に描く際には注意しましょう